現代の季節

2012年12月30日 TCG全般
年末にする話でもないですけど、そろそろモダンシーズンですねー
手持ちで組めるデッキはRbバーンだけです。
今のところのレシピはこんな感じです。
//Lands
5 《山/Mountain》
4 《乾燥台地/Arid Mesa》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4 《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
2 《血の墓所/Blood Crypt》

// Creatures
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
3 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4 《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil》
4 《灰の盲信者/Ash Zealot》
2 《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》

// Spells
4 《夜の衝突/Bump in the Night》
4 《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
3 《焼尽の猛火/Searing Blaze》
4 《溶鉄の雨/Molten Rain》
1 《血の手の炎/Flames of the Blood Hand》


レシピだけを見てレガシーと大きく違う点はこの3つだと考えています。
1. 《火炎破/Fireblast》の不在
2. 《Chain Lightning》の不在
3. 《発展の代価/Price of Progress》の不在
1.は言わずもがな、フィニッシュ枠の不在です。0マナ4点火力がないというのは速度と安定のいずれも劣って見えてしまいます。
2.は1マナ除去が減ってしまうという問題を抱えることになります。そもそもデッキの1/3ぐらいが除去で構成されているわけですが、ガンとなる生物を生かしてしまう可能性が上がってしまうのは少なからず問題だと思います。
3.もある種のフィニッシュ枠がなくなってしまったという形です。モダンにきちゃうと環境ゆがめてしまう可能性があるのであまりよろしくはないですね。


また、レガシーとモダンの環境の違いはこう考えています。
1. FoW不在からくる、決めたもん勝ちのスピード重視
2. 不毛不在からくる多色化
3. 白の採用率の違い

これに対してバーンという選択肢がどうであるかを加えていきたいと思います。
1.はデッキを眺めてみたらジャンドはともかく、親和、トロン、双子、殻、ストーム、ヴァラとコンボまがいのデッキが多く、高速環境であることがわかります。バーンも速度では早い方なので、これについていけないわけじゃないです。
2.は先ほどあげたデッキの中でもほとんどが3色以上、もしくはデッキの中の土地の7割近くが特殊地形であることが挙げられます。その中でもショックランドの採用率はそこそこ高いことから、おおむねライフは17スタートです。これはバーンにとって手札1枚分に相当するので、多少追い風になるのではないかと思います。
3.は非常に重要で、モダンの環境で赤が苦手とするのは火歩きやブレンタン、ライフゲイン生物を多く抱える白です。1.であげたデッキの中で白を使っているのは殻、あと時々ジャンドやトロンが使っている程度で使用率上位にくる中では少ないと思います。

これらから、モダンという環境はバーンにとって追い風ではないかと思います。多色だったり土地をキーカードとしたデッキも多いことからメインから土地破壊を採用していたりと工夫はしてみています。
サイドボードは環境最速の親和を抑えるための茶破壊を多めに、あと殻と双子を抑えるために《倦怠の宝珠/Torpor Orb》を採用したいと思っています。あとはライフゲインで逃げられるとどうしようもないので《血糊の雨/Rain of Gore》も選択肢に入るのではないかと思います。

だらだら書き連ねましたけど、結論を言うと使うのはお勧めしません、だってデッキパワー低いんですもの。
ただ好きならワンチャンつかみに行きたいですよねってのを込めて書いてみました。

コメント

gen

最新の日記 一覧

<<  2025年4月  >>
303112345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930123

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索